2014年1月4日土曜日

感染性胃腸炎にご注意ください


みなさん、こんにちは

いかがお過ごしですか?

 北杜市立甲陽病院の屋上からみた、甲斐駒ケ岳と富士山です。ちょっと寒いけど、この凛とした空気が気持ちいいんですよね。富士は霞がかかって、水墨画のようになっていますね。




 さて、お正月休み明けの外来は、大忙しでした。感染性胃腸炎 が 大流行中 です。

うがい手洗い は、忘れずにお願いしますね。

何事も基本が大切です!

もしも、ご家族がノロウイルスに感染した場合、家族に伝染するので要注意ですよ。

簡単な予防法のパンフレット(甲陽病院感染対策委員会作)が、病院にありましたので掲載しておきますね、参考にしてください。





ペットボトルを使った簡単な消毒液の作り方 です。
( 画像の文字が小さいので書き出しますね)

0.1%の消毒液

まず 500ml のペットボトルに水を半分ぐらい入れておきます。
そこに家庭用塩素系漂白剤原液10ml (ペットボトルのキャップ2杯分)を入れます。
最後に水を加えて、全体を500mlにします。
キャップをして、よく振って混ぜ合わせれば、ハイッ 出来上がり。

0.02%の消毒液

まず 2L のペットボトルに水を半分ぐらい入れておきます。
そこに家庭用塩素系漂白剤原液10ml (ペットボトルのキャップ2杯分)を入れます。
最後に水を加えて、全体を2Lにします。
キャップをして、よく振って混ぜ合わせれば、ハイッ 出来上がり。

どちらも 誤って飲まないように 消毒薬 のんではダメ とか明記しましょうね!

こどもに手が届かない所で管理してくださいね。


家庭用塩素系漂白剤を扱う時の注意事項

使用するときは換気に心がけること

酸性の洗剤と混ぜないこと

直接皮膚に触れさせないこと

もし皮膚にかかった場合、大量のお水で洗い流してください
もし目に入ってしまったら、大量のお水で洗い流し、眼科を受診してください
金属は錆びたり、色物は色落ちしたりしますよ

お大事にしてくださいね





2014年1月3日金曜日

地震>雷>火事>親父

みなさん、こんにちは。

三が日、いかがお過ごしですか?

写真は、有楽町の火災による黒煙です。先ほどまで、普通の営みが行われていた街が、一変してしまいますね。

Uターン客で満員の新幹線は、5時間以上止まってしまったそうです。4日が土曜日で良かったですね。今年の暦に感謝です。

地震・雷・火事・親父

自然災害はいつ来るかわからないので、地震や雷は怖いが、備えあれば憂いなし。火事はある程度予防ができる。親父が怖いのは愛情というところでしょうか。

何事もそこそこの備えをしておくこと、は大事ですね。少し余裕を持つことを心がけたいです。

病気についても同じようなことが言えると思います。健康は害されて、その有難みがわかります。

呼吸ができて当たり前、体が動いて当たり前、食事ができて当たり前、排泄が出来て当たり前、見たり、聞いたり、話したり、考えること、が出来て当たり前。

この当たり前は、失われてはじめて、その有難みがわかるのです。

健康は、ある程度自分で守ることができます。節度のある生活習慣を身に着け、適度の運動(人間は動物です!)を行い、充分に睡眠をとることが大事です。

さらに健康診断で体の異変を早期に知ること、そして適切に対応することが、災いを最小限に抑える方法だと思います。

最近増加している大腸がんや肺がんでも、ステージ1から2までで見つければ、何とかなることが多いんです。心筋梗塞や脳梗塞など、血管系の疾患も、日頃の血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、などを、きちんとコントロールすれば、かなり防げると思います。

さあ、新しい年の始まりです。

健康 に 感謝 して、自分の体は自分で守り、

楽しく、元気よく 素晴らしい1年にしましょう。






2014年1月2日木曜日

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます


 山小屋の話から久しく時間がったってしまいましたね。

お久しぶりです。いかがお過ごしですか?

平成26年 も穏やかに幕開けしました。本年もどうぞ宜しくお願いします。


 先日、杏雲堂病院の病棟 リフォーム が無事に終了しましたので、お披露目です。

病院が竣工して四半世紀が経とうとしています。今までリフォームをしなかったのが不思議なぐらいですが・・・

この度、限られた予算の中で、匠たちが知恵を絞り、腕を振るってくれました。

 病気で辛い思いをして家を離れ入院されているので、少しでも 快適な環境 で療養して頂きたいと思います。









 神田明神さま と 京都 釘抜き延命地蔵尊さま のお札も、病棟を見守ってくれています。


2013年8月17日土曜日

病棟は山小屋

残暑お見舞い申し上げます。

 みなさん、いかがお過ごしですか?水分と休養を十分にとって、暑い夏を乗り切りましょうね。


 さて、今日は病棟のお話。

 もしもあなたが、どうしても宿泊しなければならないと仮定しましょう。

 宿屋の女将さんに、

「一応、男女に分かれていますが、相部屋とさせていただきます。」

「ベッドとほんのわずかな荷物棚しかありませんので、荷物は最低限にしてください」

「お食事は手前どもの主(アルジ)の指示にもよりますが、一応、一日三食お出しします。ただし、朝食は午前7時半、昼食は正午、夕食は午後6時となっております。」

「トイレ、洗面所、お風呂は、全て共用です。お互いに譲り合って使ってください。」

「あっ、言い忘れましたがご入浴はアルジの許可が必要ですので宜しくお願いします」

「外出する場合や、お帰りになる際も、アルジの許可が必要です。」

って言われたら、どう思います?


 もちろん、宿屋と病院は全く違いますので、同等に考えることは出来ません。しかしこれが、悲しいかな、現実です。体調が良ければ、アルジの許可を得て外出して、外の空気を吸い、つかの間の自由を手に入れることができますが、体調が悪ければその自由もありません。つらい話ですが、これもまた現実です。

 分かっていながら、患者さんたちに無理強いさせている、僕らも心が痛むんです。「何とかならないかなぁ」「少しでも快適に過ごしてもらうには、どうしたら良いんだろう?」って。悩まない日はありません。


 先日、山小屋のドキュメントをテレビで見ながら、ふっと気付きました。「なーんだ、病棟と同じじゃん」って。

 建物は古い木造、部屋は相部屋、しかもトイレに洗面所そしてお風呂も共同。食事も大きな食卓に一同会して、同じものを頂きます。天候が悪ければ、外出や出発も出来ません。山小屋の主が、天候を見極めながら登山者にアドバイスして出発を決めます。

 こんな窮屈な生活を強いられながらも、登山者は“笑顔”です。

 山頂を目指すという共通の目的と、山登りという共通の趣味を持った人達が、過酷な自然の中で、ひとときを共有するのが山小屋です。

 山小屋の主は、登山のスペシャリスト。山頂を目指すためにはどうすればいいのか、刻々と変わる山の天候を見極め、登山者の実力を見極め、いくつかある山頂に至るコースと出発時間をアドバイスします。山小屋には娯楽施設はありません。しかし、アルジの山の話に始まり、自然の話、そして人生相談まで。アルジの力量が問われるんですね。例え施設が古くても、きちんとメンテナンスを行い、専門知識を十分に備えた人間味豊かな主が、明るく元気なスタッフと登山者をおもてなしすることによって、誰からも愛され頼られる山小屋になるんです。

 そうだ! 僕も山小屋の主を目指そう。一つの答えが見つかったような気がします。


次は山頂のお話です。

2013年8月7日水曜日

68年の歳月が経っても

1945年8月6日午前08時15分
1945年8月9日午前11時02分
 
 何ら罪のない人々(特に女性や子供たち)が、日常生活を営んでいた夏

原子力爆弾が投下されました。


 瞬時に10万人を奪い、その後の後遺症でさらに多くの人命奪ったことは

史実です。

 非戦闘員の命を無差別(絨毯爆撃もしかり)に奪った米国とそれを容認した連合国、そうさせた日本は、取り返しのできない過ちを犯しました。

 もともと地球は一つであり、人類のみならず、地球上に暮らす全ての生物の共有物であるはずです。

 人類がが都合よいように開発し、他の生命体から環境を奪い、挙句の果ては、人類同士で奪い合いですか?

人類同士だって、それは住んでるところ、環境、宗教、歴史背景も違えば、考えが違うのも当然かもしれません。

しかし、その考えのギャップを、話し合いで解決するのが、知的社会的動物である人類がとるべき方向です。決して腕力では解決しないのです。腕力では憎しみが憎しみを呼ぶだけです。これも史実です。



知的境的動物である人類は、全ての生物の共有物である地球環境を守る責務があります。もう時間的猶予がありません。取り返しがつかなくなる前に、一緒に考えましょう。

2013年5月31日金曜日

第35回日本癌局所療法研究会に参加しました。



 第35回日本癌局所療法研究会が神戸で開催されました。神戸大学肝胆膵外科教授 具英成先生が当番世話人で開催されました。昨年、具先生よりお声をかけて頂き、当院も施設会員となりました。

 今回は、小尾が肝臓一般演題の座長と進行肝細胞癌の治療のパネリスト、佐藤新平先生が頭蓋骨転移と頬骨転移のラジオ波焼灼術を発表しました。

神戸港の朝焼けです

 一般に進行癌は転移します。”癌は全身病” とたとえられることもあります。ですから治療の主軸は全身化学療法が良いというのが昨今の論調です。特に最近では癌のシグナル伝達系(細胞の表面から核に情報を伝える経路)をブロックする薬(分子標的薬)がたくさん開発され治療の主軸となってきています。

だいぶ明るくなってきましたね。
メリケンパークを海沿いにジョギングしました。
海風が心地よかったです。

 しかし局所療法をうまく取り入れることによってより、効果的に癌を縮小させたり、癌による症状を改善させたりすることができます。これらの医療は本邦の得意分野です。今回の研究会は主に外科系の先生が中心でしたが、消化器癌の局所療法について皆で討論しました。

 局所療法といえば、先日マスコミに取り上げていただいた無痛ラジオ波焼灼療法を行う佐藤新平先生の勇姿が関係各位のご厚意により、You tubeでみることができます。是非ご覧になってください。

無痛ラジオ波焼灼療法の動画です。クリックするとご覧頂けます。

ジョギング途中に出会った大正時代建立の灯台
石と鉄のアート

 研究会も無事に終わりました。帰京前に三ノ宮で名物ソバ飯を頂きました。勇姿をご覧いただいた後はくつろぐ新平先生と河井先生です。めちゃ、おいしかったです。




 

2013年4月1日月曜日

平成25年度開幕!

みなさん こんにちは

 平成25年度が幕開けしました。

今日から、みんなで平成25年度を歩み始めます。

さあ、一緒に、夢に向かって、進みましょう!


当科の外来のお知らせです。

胃腸の病気は、杉本貴史先生が月曜日午前に診察します。

胆のうや膵臓の病気は、八島陽子先生が木曜日午前に診察します。

肝臓の病気は、佐藤隆久先生が火曜日午前に、建石良介先生が金曜日午前に診察します。

肝がん(特に無痛ラジオ波)は月曜日午後と水曜日午前に佐藤新平先生が診察します。

肝がん(特に進行がん)は、木曜日午後と金曜日午後に小尾が診察します。

お腹が痛い、調子が変というときは、遠慮なくご相談ください。

今年度もみなさまのお力になれるように、努力します。宜しくお願いします。