2014年1月9日木曜日

胡蝶蘭を育てています。

みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?

12月中旬に友人から立派な胡蝶蘭を頂きました。
ちょうど6階病棟のリフォームが完成したところなので、病棟に飾ることにしました。


 綺麗な胡蝶蘭、育てるのがなかなか難しいんですよね。いつも早々に花が散って、茎と葉だけになってしまいます。今回は気合いを入れて育てています。

 まずラッピングを剥ぎます。強敵は”根腐れ”です。根が健康な状態でいれるように、鉢の中の通気性を良くします。

 冬の寒さは大敵です。幸いにも病棟は24時間暖房が効いています。エレベーターホールの日当たりがそこそこ良くて、窓から離れた寒さから守られた、居心地の良い場所におかせてもらっています。

 最も大切なのは、水やりです。皆、綺麗な花に魅せられて、毎朝優しくタップリと水やりをしてしまいます。これでは根腐れまっしぐらです。


 鉢のミズゴケを触って、水分をチェックします。乾いているようならお水をあげます。毎日、根っこの状態を指先でチェックします。


 1か月以上たった、今日の胡蝶蘭です。頂いた時の元気な姿を保っています。これからも頑張って育てていきますね。

2014年1月8日水曜日

”心臓脂肪” を減らそう!

みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?



今日は ”心臓脂肪” のお話です。 昨晩、みんなの家庭の医学 という番組に、大学病院時代の先輩、佐田政隆先生(現、徳島大学循環器内科教授)が、出演されました。

心臓脂肪って聞き慣れないですよね。



心臓のイラストです。心臓の表面にある三本の赤い血管が冠動脈です。
心臓は休むことのできない筋肉です。心筋を養う血管が冠動脈です。
冠動脈が細くなれば、狭心症。詰まれば心筋梗塞です。
冠動脈の周囲に存在する黄色い組織が、心臓脂肪です。

皮下脂肪や腹部の内臓脂肪などにたまると考えられてきた余分な脂肪が、心臓の周りに蓄積してしまったものです。

心臓脂肪を構成する脂肪細胞が肥満して巨大化すると、体は心臓細胞を悪者とみなし、白血球の一種であるマクロファージで攻撃 します。


冠動脈の周囲に存在する心臓脂肪は、毛細血管を介して、マクロファージが脂肪細胞を溶かそうとして出す 「猛毒」 を冠動脈に送り込み、血管内部を 破壊 させます。


心臓脂肪は、「増えやすいが、減りやすい」 という特徴があります。

ちょっと した 工夫 と 運動 で、改善します。

野菜を最初にたくさん食べる、よく噛む、歩く、肉を減らす、夜食をやめる、節酒、など。


さっそく、僕も始めました。

今日は、歩いて出勤しました。

プチ運動 と プチダイエット で、心臓脂肪を減らしましょう!

2014年1月7日火曜日

春の七草

みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしですか?

お正月料理はたくさん味わいましたか?


杏雲堂病院 平成26年 元旦の朝食 です。
おかずは重箱に盛ってあります。箸置きは、長寿を象徴する亀です。



1月5日の昼食は、”干支寿司”です。お馬さんの太巻き
かわいいでしょ。栄養科の自信作です。

 お正月は、御馳走を伴う酒席が多いですよね。楽しい反面、飽食時代の体には、負担がかかってしまいます。

 そう、今日7日は、新しい年が明けてちょうど1週間目。食べたり飲んだりして疲れた体を癒し、一年の無病息災を願って ”七草粥” を食べる行事があります。



 春の七草は、昔であれば田圃のあぜ道で摘めるような、里山の草花で構成されています。

覚えていますか?

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですよ。

せっかくですから、薬効も調べておきますね。



セリ 食欲増進作用があるとともに健胃薬としての薬効があります。


 

ナズナ ぺんぺん草ですね。
高血圧、解熱、利尿、便秘、肝臓病、吐血、血便、血尿、生理不順、下痢等に効能があるとされています。

 


ゴギョウ 咳や痰等、呼吸器症状に効果があるとされています。



ハコベラ 産後の浄血、催乳、肝臓病のむくみ 脚気に効果があります。



ホトケノザ 高血圧によいとされています。




スズナ 蕪ですね。腸を刺激して便通を促すとされています。




スズシロ 大根です。風邪の初期の発熱、吐き気や胃弱(胃アトニー)、二日酔い、消化促進などに、効能があります。



 
 昔の人は田んぼのあぜ道で、これら里山の草花を採取して、自分の体を守ってきたんですね。

2014年1月6日月曜日

賀詞交歓会

みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしですか?

長かったお正月休みも終わり、溜まった仕事に追われた一日だったと思います。

お疲れ様でした。

当院では、賀詞交歓会が開かれました。職員同志が挨拶をすることによって、親睦を高めています。


病院は多くの職種の人々が、力を合わせ業務を遂行しています。ですから全てのスタッフが一丸と
なって、

患者さんのために を合言葉に本年も頑張ります。

困ったことがあったり、ご意見、ご要望がありましたら、遠慮なくおっしゃって下さいね。

出来るだけご希望に沿うよう努力いたします。

2014年1月5日日曜日

音楽療法

みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしですか?

 10数年ぶりという長いお正月休みも終わりますね。みんなさん、それぞれのお正月を楽しんだことと思います。

 今日、病棟を回診していると、弦楽四重奏の素敵な演奏が聴こえてきました。患者さんのご家族が音楽療法に携わっていることもあり、患者さんの希望が叶いました。


 音楽は、人の気持ちを表現しています。さらに聴く人によって、聴くときによっても違った表現が伝わってきますよね。

 音楽は人々の生活に密接に結び付き、さまざまな場面で私たちの感情とハーモニーを奏でてくれます。

 病院は、当たり前ですが、病んだ人たちが集う場所です。特に入院している場合、住み慣れた家を離れ、家族とも離れて、療養しています。不安になるでしょうし、寂しい思いもするかもしれません。病気によっては、痛かったり、怠かったり、苦しみもあるでしょう。

 もちろん薬や手術は直接的に、病を治してくれるでしょう。

さらにそこに音楽があったらどうでしょう。

音楽は、人の心を癒すことによって、病を治す手助けになると思います。


今朝のある病室の風景です。

 音楽療法 も研究が進んでいます。ただ音楽は人それぞれの好みがあると思いますし、その時の気分によっても、聴きたい音楽が違うと思います。時には自然の奏でる音も良いでしょうし、静寂もまた必要でしょう。

 聴きたいときに、聴きたい音があるのが理想ですかね。

2014年1月4日土曜日

感染性胃腸炎にご注意ください


みなさん、こんにちは

いかがお過ごしですか?

 北杜市立甲陽病院の屋上からみた、甲斐駒ケ岳と富士山です。ちょっと寒いけど、この凛とした空気が気持ちいいんですよね。富士は霞がかかって、水墨画のようになっていますね。




 さて、お正月休み明けの外来は、大忙しでした。感染性胃腸炎 が 大流行中 です。

うがい手洗い は、忘れずにお願いしますね。

何事も基本が大切です!

もしも、ご家族がノロウイルスに感染した場合、家族に伝染するので要注意ですよ。

簡単な予防法のパンフレット(甲陽病院感染対策委員会作)が、病院にありましたので掲載しておきますね、参考にしてください。





ペットボトルを使った簡単な消毒液の作り方 です。
( 画像の文字が小さいので書き出しますね)

0.1%の消毒液

まず 500ml のペットボトルに水を半分ぐらい入れておきます。
そこに家庭用塩素系漂白剤原液10ml (ペットボトルのキャップ2杯分)を入れます。
最後に水を加えて、全体を500mlにします。
キャップをして、よく振って混ぜ合わせれば、ハイッ 出来上がり。

0.02%の消毒液

まず 2L のペットボトルに水を半分ぐらい入れておきます。
そこに家庭用塩素系漂白剤原液10ml (ペットボトルのキャップ2杯分)を入れます。
最後に水を加えて、全体を2Lにします。
キャップをして、よく振って混ぜ合わせれば、ハイッ 出来上がり。

どちらも 誤って飲まないように 消毒薬 のんではダメ とか明記しましょうね!

こどもに手が届かない所で管理してくださいね。


家庭用塩素系漂白剤を扱う時の注意事項

使用するときは換気に心がけること

酸性の洗剤と混ぜないこと

直接皮膚に触れさせないこと

もし皮膚にかかった場合、大量のお水で洗い流してください
もし目に入ってしまったら、大量のお水で洗い流し、眼科を受診してください
金属は錆びたり、色物は色落ちしたりしますよ

お大事にしてくださいね





2014年1月3日金曜日

地震>雷>火事>親父

みなさん、こんにちは。

三が日、いかがお過ごしですか?

写真は、有楽町の火災による黒煙です。先ほどまで、普通の営みが行われていた街が、一変してしまいますね。

Uターン客で満員の新幹線は、5時間以上止まってしまったそうです。4日が土曜日で良かったですね。今年の暦に感謝です。

地震・雷・火事・親父

自然災害はいつ来るかわからないので、地震や雷は怖いが、備えあれば憂いなし。火事はある程度予防ができる。親父が怖いのは愛情というところでしょうか。

何事もそこそこの備えをしておくこと、は大事ですね。少し余裕を持つことを心がけたいです。

病気についても同じようなことが言えると思います。健康は害されて、その有難みがわかります。

呼吸ができて当たり前、体が動いて当たり前、食事ができて当たり前、排泄が出来て当たり前、見たり、聞いたり、話したり、考えること、が出来て当たり前。

この当たり前は、失われてはじめて、その有難みがわかるのです。

健康は、ある程度自分で守ることができます。節度のある生活習慣を身に着け、適度の運動(人間は動物です!)を行い、充分に睡眠をとることが大事です。

さらに健康診断で体の異変を早期に知ること、そして適切に対応することが、災いを最小限に抑える方法だと思います。

最近増加している大腸がんや肺がんでも、ステージ1から2までで見つければ、何とかなることが多いんです。心筋梗塞や脳梗塞など、血管系の疾患も、日頃の血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、などを、きちんとコントロールすれば、かなり防げると思います。

さあ、新しい年の始まりです。

健康 に 感謝 して、自分の体は自分で守り、

楽しく、元気よく 素晴らしい1年にしましょう。