2014年8月2日土曜日

盛夏の八ヶ岳

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

 8月最初の週末、甲陽病院の外来です。

新宿発 午前 6:30 の臨時あずさで、八ヶ岳南麓に向かいます。


国鉄時代に信越本線を走っていた189系あさま号
(長野新幹線で淘汰された生き残り)の車両です。
今朝は臨時あずさ号として、中央本線を走ります。



さすがに古いので錆が出ていますが・・・頑張っています。



懐かしい、国鉄時代の特急です。
一般の人たちには古ぼけたハズレの列車、
鉄ちゃんにとっては、貴重な動く鉄博(鉄道博物館)です。



車窓から・・・初夏の八ヶ岳。
ここまで来ると標高750m。高原の爽やかな風が待っています。



八ヶ岳南麓の玄関口、小淵沢駅に尽きました
空の青、雲の白、そして車体の色、美しくマッチしています。




小淵沢駅の待合室には、”かぶとむしのいえ” がありました。


カブトムシ君、子供たちの注目の的ですね。

和やかな週末の一コマです。

2014年8月1日金曜日

救急告示病院としてスタート

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

杏雲堂病院は、本日8月1日より、救急告示病院 となりました。

まずは、初期救急医療担当医療機関 としての使命を果たしていきます。

順天堂医院順天堂東京江東高齢者医療センター三楽病院 と相互に連携を取りながら、
一次救急を担当することになりました。

皆様が困ったときこそ、お役にたてるよう職員一同頑張ります。

困ったときは、まずご一報下さいね。


杏雲堂 病院代表 ☎ 03-3292-2051 です。




昨年の救急の日ポスター

2014年7月31日木曜日

暑中お見舞い申し上げます。

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

暑い日が続いていますね。

八ヶ岳南麓、北杜市のひまわりです。

日照時間日本一。太陽をたっぷり浴びて育ったひまわりが咲き誇ります。




サンフラワーフェス2014 が 7/27-8/25 まで開催中です。


さて、突然ですが1965年の平均寿命は何歳でしょう?

何で1965年かって?

僕の生まれた年だからです。

厚生労働省によりますと、男性 67.7 歳、女性 72.9 歳です。

それが、1975年には、男性 71.7 歳、女性 76.9 歳

1985年には、男性 74.8 歳、女性 80.5 歳、

そして2000年には、男性 77.7 歳、女性 84.6 歳 となり、

男性で 10年長生き、女性で 12年長生き という結果になりました。

この間、人間はせいぜい1-2世代しか代替わりしていません。そのため各パーツ(特に脳みそ)が環境の変化について行けず、劣化してしまうんでしょうね。もちろん、血管も劣化してしまう。

そのため、認知症や脳梗塞などでの寝たきりが問題となってきたんです。

寿命が男性67歳、女性72歳 であれば、そもそも認知症なんて発症する前に亡くなっていたわけですから・・・

早いもので、今日49歳になりましたが、50歳男性の平均余命は31.5歳だそうです。いいとこ、あと20-25年でしょうね、僕も。

充実した日々を過ごしたいと思います。

2014年7月13日日曜日

APPLE 2014 @ 台湾 その3

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

APPLE meeting も最終日です。

台湾、最後の朝も川沿いをジョギング。
真夏の暑さです。


午前中のセッションが始まりました。

5つのグループワークの発表会で、今回のミッションも終了です。


学会も何とか無事に終わりました。

飛行場に移動して、台湾ビールで一息つきました。餡饅の甘さとビールの苦さが絶妙でした。

いろいろ大変でしたが、勉強になった実りある学会でした。



2014年7月12日土曜日

APPLE 2014 @ 台湾 その2

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

今日は、午前、午後ともに化学療法のコンセンサスについての会議でした。

がん治療に限らず、種々の疾患の治療ガイドラインが、無作為比較試験で制定され、しかも随時更新されています。

もちろん肝臓がんの治療も同様です。

当たり前といえば当たり前かもしれませんが、無作為比較試験の最終評価項目は有効性(生存率とか腫瘍制御率など)です。例えばAという薬の生存期間中央値が7カ月だったとします。Bという新薬が登場し、無作為比較試験で統計学的有意差を持っていれば、わずか1カ月の延長でも、BがAにとって代わるわけです。

しかし、ここで一つの問題があります。経済的概念が全く考慮されていないことです。

そもそもガイドラインという考え方は、先進国の押し付けです。

肝がんは、アジアの病気であり、当然病気に罹っても、経済的理由で治療できない患者さんはたくさんいます。この患者さんたちに、最先端の薬ほどではないが、何もしないより長生きできる治療を、安く提供する使命があると思います。

いろいろな背景を持った人たちと、コンセンサスを得るのは大変ですが、頑張るしかないよね。

写真は本日会議終了後の Gala Dinner です。皆、楽しんでいます!


2014年7月11日金曜日

APPLE 2014 @ 台湾 その1

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

今日から、The 5th Asia-Pacific Primary Liver Cancer Expert Meeting が始まりました。

いつものように朝ジョギングしてから会議に参加します。


 今日から3日間かけて、APPLE meeting における化学療法の臨床研究について叩き台を作ります。コンセンサスを作るため会議が何回かに分けて行われる予定です。


学会準備の完了した会場です。


お昼になりました。数年前にAsian Pacific Study of the Liver meeting の際、大木隆正先生(現三井記念病院)に連れてきてもらった四川料理のお店です。

あの麻婆豆腐の味が忘れられず再訪しました。好みがあるでしょうが、花山椒をはじめ香味野菜たくさん入っりラー油と絶妙に絡んでいます。



36℃の炎天下の中を頑張って来た甲斐がありました。

午後の会議まで少し時間があったのと、お店のすぐ南側だったので、台北現代美術館を訪れました。

日本統治時代の小学校です。こんな立派な煉瓦建ての小学校を作ったんですね。壊されず美術館として再利用されています。


最近まで学校として使われていたんでしょうね?中庭には校庭が残っています。


教室はモダンアートの展示室に生まれ変わっています。一部しか撮影できません。何でもアートになるんだなぁっていうのが印象です。



玄関わきのオブジェ、面白いですよ! 



空気が抜けかけて、形が崩れた飛行機。
China air ってロゴが入っています。作品のタイトルは ”軟着陸” 日本にあったら、あのうるさい政府スポークスマンがキンキンした声でクレームつけそうですが、台湾に対しては寛容のようです。

ついでに、やはり日本統治時代に作られた台北病院 (現、台湾大学病院) を見学しました。
完成当時、東洋一の病院と言われたそうです。これだけ立派な病院を建てていたんですね。ヨーロッパの植民地政策とは全く異なる政策でした。


正面玄関です。東大病院の本館より重厚な作りです。でも内部のつくりなどそっくりです。
まるで往時の東大病院本館が蘇ったようです。


 東大病院旧本館は、現在事務部などが入っているので、ひっそりしています。こちらは現役です、しかもリノベーションが素晴らしい。



さあ、時間です。学会場に戻りましょう。午後は椎名秀一朗先生の発表です。 "Novel Techniques: Ablation" というタイトルで講演されました。

夜は、台北101で懇親会がありました。85/101階のレストランでした。


夜景はこんな感じです。酔いが早く回りそうですね。



2014年7月10日木曜日

現実を見失わない

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

 台風は大丈夫でしたか?


パンダの飛行機で出発!機材繰りのため約3時間遅れで出発でした。


梅雨前線+台風の厚い雲を抜けると強烈な日差しに出会いました。なんか久しぶりですね。

飛行機の中では 映画 神様のカルテ2 をみました。皆に支えられて生きていることにあらためて感謝します。



陽が傾き、夕焼けになってきました。そろそろ到着です。


台湾の街中はちょうど帰宅ラッシュでしょうか?汽車(車)の間を縫うように機車(バイク)が走ります。


学会場の立派なホテル(The Grand Hotel)に到着しました。
7月9日水曜日の夜です。おやすみなさい!

 そして7月10日になりました。

学会出張恒例の早朝ジョギングです。台湾は日本と時差が+1時間、現地時間の5時を過ぎなければ明るくなりません。ただし5時になると目覚まし時計のように、一斉に蝉が鳴き始めます。
こちらは南国もう夏真っ盛りです。


ホテルから川沿いに北上して街中をぬけて帰る1週コースです。

街中は段差も障害物も多く、また露天の朝ごはんの匂いと排気ガスの匂いでちょっと大変でした。
河川敷は綺麗に整備されていて、ジョギングには最高です。


久しぶりに会いました! ちょっと暑いけど、外を走らないと、ホテルのジムじゃあ、出会えないよね。


意外と虫も少なくて快適に走れます!


街中はこんな感じです。ちょうど早朝出勤の方達が、バスに乗車します。路肩には機車や汽車が止めてあり、商店の前は段差だらけで非常に走りにくいです。でも、普段の街の姿が体験できます。


町の市場です。カラフルですが凄い熱気と匂いです。ちょっと大変。やっぱり暗くなって見るから(夜市)良いんだよね。

でもこれが現実の生活です。

これから、抗がん剤のミーティングがあります。肝がんの患者さんはアジアが主体です。
安全で、コストパフォーマンスが良い薬 が、もっとも適していると思います。

ホテルの会議室をでないと現実を見失います。