2016年2月5日金曜日

第110回医師国家試験 合格祈願

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

帝京大学、東京大学、香川大学、山梨大学 (就労順)で非常勤講師として、学生さんの指導を行っています。

2月6日、7日、8日、3日間 かけて第110回医師国家試験が施行されます。

学生さんへ

医学部6年間の成果が試されます。ここまでくれば、あとは体調管理です。

ゆっくり休んで、本番に臨んでください。くれぐれも時間配分には気を付けて。

最後まであきらめないことも大切ですよ!

湯島の天神さま




皆さんに代わって、神頼みしてきました。


2016年1月29日金曜日

インフルエンザに注意!

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

寒くなってきましたね。インフルエンザの季節到来です。

東京都感染症情報センター 東京都インフルエンザ情報 第9号 によりますと、28日付で、
「都内のイン フルエンザ流行が注意報レベルに」 達したそうです。


赤いラインが、今年です。1月中旬より、流行が始まりました。
一昨年と同様のラインを描いていますので、ピークは2月初めですね。



1月26日火曜日の めざましテレビ でも取り上げられています。


インフルエンザの予防は、

① 飛沫感染対策としての咳エチケット
 インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。ですから、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。インフルエンザに罹ってしまったら、お家の中でもマスクをしましょう。他の家族に移すリスクを減らすことができます。
② 外出後の手洗い等
 流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法ですよ。
③ 適度な湿度の保持
 空気が乾燥すると、気道粘膜も乾燥して、防御機能が低下してしまいます。加湿や水分摂取を心がけましょう。
④ 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
 体の抵抗力を高めるために、十分な休養が必要です。十分な睡眠を心がけましょうね。受験生の皆さん!ここまで来たら本番の体調が一番大事ですよ!
⑤ 人混みや繁華街への外出を控える
 やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することをお勧めします。

番外 ワクチン注射は効果が出るまで2週間かかります。流行前の接種が望ましいです。

しっかり予防して、元気に冬を乗り切りましょうね!







2016年1月11日月曜日

大村智先生の教え

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

 大村智先生が熱帯感染症に大きな治療効果がある特効薬「イベルメクチン」などの開発による人類への多大な貢献が評価され、2015年ノーベル医学・生理学賞を受賞されました。

 大村先生の同級生に、甲陽病院でお会いしましたが、自分のことのように喜んでました。故郷の誇りですね。

山梨大学より大村智記念基金の趣意書が送られてきました。

 本基金は、大村先生が並々ならぬ情熱を注いでいる人材育成に資するため、奨学金として使用するほか、先生ゆかりの貴重な品々の展示を行うとともに、学生・教職員・同窓生はもとより、地域の皆様方も集える場として、先生のご芳名を冠した『大村記念ホール』を建設する基金だそうです。微力ながら賛同させて頂きました。

 趣意書の表紙は大村先生と 至誠惻怛




 至誠惻怛(しせいそくだつ)とは、真心と痛み悲しむ心があれば優しくなれるという意味だそうです。誠を尽し、慈しみを持って接すれば、物事うまく運ぶという教えです。

 そして、分かれ道に立った時は、祖母の教えである「人のためになることをしなさい」 それを基準に考えてきたそうです。

僕も大村先生の教えに従い努力します。

2016年1月4日月曜日

仕事始め

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

今日から仕事始めですね。

”困っている人を助けたい”

私どものミッションです。私たちに出来ることを精一杯やっていきたいと思います。

病は気から 

気をはって、さあ一緒に、前を向いて歩いていきましょう。


出勤時なので、夜明け前です。

 写真は、自宅近くの茶の木神社です。日本橋七福神の布袋様となっています。

布袋様のご利益は、夢を育て、人格を磨き、円満な家庭を築いて、金運を招福するそうです。

慈恵と和合の神様、予知と金運の神様として信仰されています。

皆様にとって、素晴らしい一年になりますように!

2016年1月3日日曜日

箱根駅伝 2016 その2




皆さん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

箱根駅伝 その2 です。

母校 帝京大学の駅伝競走部が、箱根駅伝に出場しました。
白の短パンに赤のランニング。紅白で、お正月にとても似合うユニホームです。
 
160102_-6.jpg


ハラハラ、ドキドキのレース展開でしたが、ギリギリ、シード権を獲得できました。


 青のラインが個々の選手の区間成績、赤のラインが区間順位の推移です。

 ずば抜けて速い選手がいるわけではないので、皆の総力で勝ち取ったシード権だったと思います。

来年も応援で来て楽しみです!

2016年1月2日土曜日

箱根駅伝 2016 その1

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

 肝臓がんは他のがんと違い大きな特徴があります。

それは、原因がある程度わかっているということです。ちょっと前(10-20年前)まで、肝がん(肝細胞癌)の約80%がC型肝炎由来、10%がB型肝炎由来、そして残る10%が非B非C型肝炎由来でした。

C型肝炎、B型肝炎は、主に血液を介したウイルス感染が原因です。

ですから、まず新たな感染が発生しないように対策をたてました。輸血や血液製剤からの感染を防ぐため、安易に血液を使用しない、使用する場合は、スクリーニングを受けた安全な血液を使うようにしました。注射での感染を防ぐため、回し打ちをやめて1回毎の使い捨てにしました。またB型肝炎はワクチンがありますので、ワクチン接種を行い感染のリスクを減らしました。また母子感染の対策も行いました。

結果として、肝がんは他のがん腫の罹患率(がんを患っている人の率)が急上昇しているにも関わらず、発生を抑止することに成功しました。

2015/04/28 国立がん研究センター発表 2015 各種がん患者数と死亡数の推移
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html


さらに死亡数を見てみますと、2000年に入ってから他のがん腫の増加を尻目に、減衰に転じています。

 そして昨年、ついに”ソフォスブビル”が登場しました。このお薬のお蔭で、長い間人々を患わせたC型肝炎ウイルスは、完全に撲滅される時代が到来しました。ですから肝癌の発生や死亡は、今後さらに減少すると思われます。

肝がんに関わる全ての人々の英知と努力の結果が実を結んだ ということになります。

 さて、残る問題は"非B非C型肝炎"です。ウイルス感染が関係しない肝炎が原因でも肝がんは発生します。最近特に増えているのが”メタボ肝がん”です。患者さんは糖尿病外来や街に潜んでいます。ある日突然お腹が張ると訴え、検査をすると進行肝がんだったなんていう患者さんが増えているんです。

 なんでメタボで肝がんなのでしょうか?

 肝臓はモノを分解したり、作ったり、貯めたりしています。人間の化学工場なんです。私たちが食べた脂や糖は肝臓に備蓄されます。そして、肝臓はこれらの栄養を体内で利用できる形に作り変えています。

 中性脂肪が肝臓にたまりすぎた場合、脂肪肝となります。つまりフォアグラ状態ですね。
脂肪肝の患者さんは1000万人ぐらいいるんじゃないかと言われています。

 脂肪肝に酸化ストレスがかかると、脂肪肝炎となり、やがて肝硬変や肝がんになってしまう恐れがあります。酸化ストレスってなんでしょう?体内の物質は、電子のやりとりをしています。肥満はこの電子のやりとりを乱すことがあります。すると電子のやり取りに不具合をもつ物質(過酸化物)が作られてしまいます。この過酸化物が、遺伝子を傷つけたり、肝炎を引き起こす原因となるんです。脂肪肝炎の患者さんは100万人ぐらいいるんじゃないかと言われています。

 メタボ肝がんを防ぐには、脂肪がたまらないようにするのが得策です。

でも、美味しいものは食べたいし、つらい運動は嫌だし、大変ですよね。

 お正月に摂り過ぎたカロリーを、消費しなければなりません。お正月恒例の箱根駅伝。早朝であれば、選手が走る本コースを体験できます。1月2日の早朝に、大手町読売新聞社前から、品川駅前まで、疾走(気持ちは)しました。選手と心は一つです。

みんな、ガンバレ!

2016年1月1日金曜日

平成28年 明けましておめでとうございます。

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

思うところがあって、だいぶ間が空いてしまいましたが、再開しますので宜しかったらご覧ください。

 病院の年末は、ある意味大変です。
状態の悪い患者さんもいらっしゃいます。人生最後の年越しになりそうな方も当然いらっしゃいます。ですから出来るだけ、ご家族で新年を迎えられるようにと努力しています。ですから大晦日ギリギリまで病院で治療しています。

 さて、そんな年の瀬を無事に乗り切り、新春を迎えました。今年は暖かくて良かったですね。


八ヶ岳南麓より見た平成28年元旦の赤富士(朝焼けで山肌が赤く反射します)です。


 今年も父の名代で、実家のある集落(山梨県北杜市長坂町中丸 柿平集落)の新年御例会に参加しましたので、その様子を昨年に続き、お伝えしますね。

 朝8時に集落の中心にある諏訪神社に集合して”新年御例会”を執り行います。

土地柄、信州諏訪に近いので、氏神様が諏訪神社になったのだと思います。集落の中心に諏訪神社があります。


 昨年は寒くて大変でしたが、今年は暖かく穏やかな新年を迎えられました。

集落の住民が集まり、お互いに無事平穏に新年を迎えられたことを祝い、今後の繁栄を祈願します。


  海の無い山国では、お魚は御馳走です。昔は物流も限られ、まして冷蔵なんて無いので、”煮干し”でも御馳走です。


煮干しを肴にして、お神酒で乾杯です。ご例会の最後は万歳三唱で〆られます。



その後、皆で共同墓地にお参りに行きます(集落のはずれに共同墓地があります)。


このお石塔が共同墓地の一番奥にあります。集落全体の道祖神です。この周囲に個人のお墓が並びます。江戸時代からのお石塔がありますので、400-500年の歴史があります。


共同墓地から見た甲斐駒ケ岳と赤石山脈です。


お墓の裏手は八ヶ岳。八ヶ岳南麓の日当たりの良い場所に、ご先祖様は眠っています。


お墓参りも終わり、さあお正月の祝宴です。

庭の南天も真っ赤な実がたわわに実っています。


南天の花言葉は”良い家庭”だそうです。

江戸時代から続く恒例行事ですが、今年は里帰りした(僕も一応その一人ですが)若者たちがいくつになった?どこに住んでるの?とか言いながら、結婚して嫁さん連れてきた!って話しているのを聞いて、微笑ましく思いました。

穏やかな初春の一コマでした。



2015年6月1日月曜日

祝 杏雲堂病院 創立133年

みなさん こんにちは!
いかがお過ごしですか?

1882年(明治15年)の今日、杏雲堂病院は佐々木東洋先生によって、創立されました。

1882年はロベルト・コッホ博士が結核菌を発見した年です。またサグラダファミリア教会の建設が始まった年でもあります。

 時代の変遷とともに、求められる医療は変わっていきます。病院も期待に応えられるように、常に変化しなければなりません。

 環境の変化に柔軟に対応したものだけが生き残れます。これは生物界の掟。

 これからも皆さんのお役に立てるよう努力します。結果として、いつまでも御茶ノ水に杏雲堂病院が存続すれば嬉しいですね。


2015年5月20日水曜日

肝炎医療費助成

みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?

今日は、ソフォスブビル(ソバルディ)の医療費助成のお話です。

5月18日、厚生労働省がC型肝炎治療の切り札、ソフォスブビル(ソバルディ)を、肝炎医療費助成の対象に加えることを決めたそうです。



 患者さんの自己負担を月2万円以下に抑える画期的な制度です。世帯の市町村民税額が年23.5万円未満なら月1万円、23.5万円以上なら月2万円だそうです(上図をご参照ください)。治療期間は、わずかに3カ月ですので、500万円以上の治療が約6万円の自己負担で可能となるシステムです。

肝炎の医療費助成として、平成27年度国の予算は86億円だそうです。
国と地方の負担が1対1なので、平成27年度の総事業費は172億円となります。

2015年5月13日水曜日

夢の新薬 ソフォスブビル(商品名 ソバルディ) が保険適応承認 

みなさん こんにちは!
いかがお過ごしですか?
C型慢性肝炎に対するの新薬 " ソフォスブビル " (商品名 ソバルディ) ですが、中央社会保険医療協議会が保険適用を承認しました。まずジェノタイプ 2 型の患者さんに対して、5月20日から本邦でも使えるようになるそうです。

承認に先立ち日本で行われた臨床試験(試験 GS-US-334-0118)を紹介しますね。
C型肝炎ウイルスは大きく分けて1型と2型があります。この試験は、2型の患者さんを対象に行われました。
ソフォスブビルとリバビリンの併用療法(どちらも飲み薬)を、12週間(わずか3か月)飲むだけです。治療終了後、12週間にわたってウイルス消えている ("SVR12"といいます) と、C 型肝炎ウイルス感染が治ったと判断されます。
この試験には、140人が参加して135人の患者さんが、SVR12を達成しました。つまり、96.4% (135/140) の患者さんが治ったという驚くべき結果でした。副作用も許容範囲でした。

なんでこんなに治るんでしょう?
C型肝炎ウイルスは、”遺伝子(設計図)” とそれを包む ”殻” で出来ています。

夢の新薬 ソフォスブビルは、画期的なお薬で、遺伝子に直接作用して、遺伝子を千切ってしまうんです。設計図を壊されるんでウイルスはひとたまりもありませんね。

「ソバルディ」の画像検索結果

 注目された薬価は、1錠(1日分)で61799円(米国では1000ドル約120000円)に決まったそうです。12週間の薬剤費は、ソフォスブビル(商品名 ソバルディ)だけで、520万円。これにリバビリン(商品名コぺガス)が約11から18万円(体重によります)。しめて総額540万円ぐらいかかります。勿論、保険適応になりますので、自己負担はその一部(保険によって違います)です。近日行われる厚生労働省の会議で助成が認められれば、さらに個人負担は減ると思われます。

1型の患者さんも安心してください。
早ければ今夏にも保険適用される見通しだそうです。

2015年2月6日金曜日

最後は神頼み

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?


 現在、四つの大学(帝京、東京、香川、山梨(勤続年数順))で非常勤講師を務めています。医学部を卒業して、医師になるためには、医師国家試験というハードルがあります。

 医学部六年生(最終学年)にもなると、さすがに医師国家試験を意識せざるを得ません。

僕は、学生の頃、医師国家試験対策委員であったので、その経験を生かし、学生の講義(国試対策バージョン)を行っています。


 明日から3日間、医師国家試験が行われます。3日間で500問。自分との闘いです。

① 落ち着くこと。
② 自分がやってきたことを信じること。
③ 良く寝て、体調を整えること。

 大丈夫! それなりに準備したんだから。

最後は神頼みです。

 皆の代わりに天神様にお願いしてきました。



湯島天神 です。


みんな合格するよう祈願してきましたよ!


みんなの合格を予感させるように、梅の花が早くもちらほら
咲いていました。

 何かどうか言って、医者は体力勝負です。

この3日間に六年間の総力をぶつけてください。応援しています。

2015年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?

平成27年 西暦2015年 の幕開けです。

皆様にとって、素晴らしい1年になりますよう祈願いたします。

八ヶ岳南麓(山梨県北西部)にある実家から見た初日の出です。

薄らと雪化粧するほど寒い朝ですが、暖かい日差しが新年を届けてくれました。



今日は、山里に伝わる風習を紹介したいと思います。

元日の早朝、集落(実家の辺りでは部落と呼んでいます)の氏神さまに、皆でお参りします。

家のすぐ裏に諏訪神社があります。諏訪信仰を中心とする神道が部落の信仰です。


午前8時に部落の人たちが集まってきます。社こそ建て直して新しいですが、周囲の石像がいにしえの姿をとどめています。


賀詞交換を行ってから、二礼二拍手一礼で、皆で氏神さまにお祈りします。


お祈りの後は、乾杯です。山里ですから魚は御馳走です。海に囲まれた世間では、「鰯の頭も信心

から」と、鰯の頭のようにとるにたらないようなものでも、信じる気持ちがあれば尊いものに見えると

いう意味で使われているようですが、この辺りは山里ですから魚は御馳走です。昔でも手に入った

煮干しを肴にして、お神酒を頂きます。

その後、”万歳三唱” して閉会です。


その後、部落の共同墓地に移動して、ご先祖様のお墓参りをして解散です。

以前に、撮ってあった部落の墓地の様子です。


厳しい自然の中で暮らしてきた人々の互助精神と信仰が、今の時代にも受け継がれています。

現代が失いかけている、重要な風習だと思いました。

2014年12月6日土曜日

県民公開シンポジウムのお知らせ

山梨県にお住いの方々にお知らせです。



 「がん医療に関する県民公開シンポジウム~THE 肺がん最前線~」が開催されます。


山梨県において、肺がんは、胃がんや大腸がんについで罹患率が高く、さらに死亡原因では第1位のがんです。
このシンポジウムは、肺がんに関する最新治療や禁煙対策などについて、県民のみなさまへわかりやすく、お話ししていただく予定です。ぜひ、お気軽にご参加ください。

【とき】 平成26年12月 6日(土)午後1時30分~午後4時30分
【ところ】 山梨県立文学館 講堂(甲府市貢川一丁目5-35)
【内容】 
 総合司会 山梨放送(YBS)アナウンサー 櫻井和明 氏 
(1)講演会
・講演① 山梨県立中央病院呼吸器内科がんセンター統括部長 宮下 義啓 氏
      「肺がんの内科的治療はどこまで進んだのか」 
・講演②  山梨県立中央病院 肺外科 副科長 後藤 太一郎 氏
      「肺がんの外科的治療の現況と将来展望」
・講演③ 国立大学法人 山梨大学医学部放射線医学講座 教授大西洋氏
      「切らずに肺癌をどこまで治療できるか―放射線治療の最前線―」
・講演④ 医療法人桃花会一宮温泉病院日本禁煙学会認定専門医松尾邦功氏
      「がん予防~禁煙という道~」
(2)総合討論
 〔コーディネーター〕
・地方独立行政法人 山梨県立病院機構 理事長   小俣 政男 氏
 〔パネリスト〕 
・山梨県立中央病院 呼吸器内科 がんセンター統括部長 宮下 義啓 氏
・山梨県立中央病院 肺外科 副科長 後藤 太一郎 氏
・国立大学法人 山梨大学 医学部 放射線医学講座 教授 大西 洋 氏
・医療法人桃花会 一宮温泉病院(日本禁煙学会認定専門医) 松尾 邦功 氏
・禁煙外来患者代表 大石 俊起 氏
【入場無料】

2014年9月7日日曜日

線路は続くよ どこまでも

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

先日訪れた奈良ホテルのロビーに、大正3年鉄道院(後の鉄道省)が所管する鉄道が描かれた路線図が展示されていました。台湾、南樺太、朝鮮半島と中国の連絡鉄道なども描かれていました。鉄ちゃんにとっては一級品の資料です。
驚愕するのは、大正3年にここまで鉄路が広がっていたことです。

まず1枚目、国際列車路線図です。日本からは釜山とウラジオストックが大陸への入口になっていたようです。東京から下関、釜山を経由してヨーロッパにつながります。大陸にある大きな湖はバイカル湖でしょうね。湖畔を汽車が走ります。

2枚目、ちょうど光が反射して見にくいあたりがモスクワですね。草原もしくは原生林、沼地、そのような車窓がずっと続いてやっとの思いでモスクワに着くんでしょうね。


3枚目、極東から来た国際列車の乗客は、モスクワからヨーロッパ各地に向かうことが出来ます。大正3年、鉄道黄金時代です。

4枚目、これは台湾です。すでに台湾ほぼ一周、鉄道があります。もちろん地形の問題もあるでしょうが、四国や九州が一部しか鉄道が無い時代に、です。

5枚目、樺太にも鉄道院管轄する鉄路がありました。


何時の日か、鉄道でヨーロッパを訪れたいと思います。

2014年9月6日土曜日

第39回 リザーバー研究会

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

9月5日から6日にかけて、第39回リザーバー研究会が開催されました。


第39回リザーバー研究会HOME

リザーバーとは、体内に薬剤を注入する管(カテーテル)の端を皮下に埋め込むための器具の総称です。

薬の行先別に、動注リザーバー、中心静脈リザーバー、腹腔内リザーバーなどがあります。

動注リザーバー 病巣に血液を供給している動脈を使い、高濃度の薬剤を直接投与する治療法が動注化学療法です。

中心静脈リザーバー 中心静脈は、末梢血管に比べ血管が太く、また、大量の血液が流れているため、注入した薬剤により血管壁が刺激を受けにくいという特徴があります。このため、刺激性の強い薬剤や、薬剤の連続的な投与を行う際利用されます。

腹腔リザーバー 腹腔(お腹の中)に直接薬剤を注入し、病巣に対する治療効果を高める治療法が腹腔内化学療法です。

リザーバーに関連する学術集会がリザーバー研究会です。

今年は古都奈良で開催されました。

会場は奈良ホテルでした。創業100年を超える老舗ホテルです。鉄道院が奈良の迎賓館として創業しました。東京駅と同じく辰野金吾氏による設計です。



僕は、肝細胞癌のセッションの座長をさせて頂きました。

 肝臓がんに対する動注化学療法は、もともと転移性肝がんの治療として発展してきました。しかし、転移性という言葉どおり、大腸がんなどが肝臓に飛んできたために発生する癌です。血液中をうようよ癌細胞が泳いで、その一部が肝臓に漂着して育ったものです。動注化学療法で肝内はコントロールできても、肺やリンパ節に漂着した腫瘍が悪化してしまうため、全身化学療法が第一選択となってきました。

 一方、肝細胞癌は肝臓そのものが癌になった病気です。肝細胞癌は比較的、転移しにくい代わりに、肝臓内の血管、特に門脈という大事な血管に直接浸潤します。ですから肝動注化学療法は、むしろ肝細胞癌に有効性が高いと思われます。

 昨今、分子標的薬が登場しましたが、肝細胞癌での効果は限られています。効果的で安全な分子標的薬が開発されるまで、動注化学療法のニーズはあると思います。


僕は、”治癒と長生き” を目指す門脈腫瘍浸潤症例に対する動注化学療法 というタイトルで、当科における治療成績を報告しました。

来年のリザーバー研究会は、11月27日金曜日、28日土曜日に東京で開催されます。
僕が、当番世話人を担当させて頂くことになりました。
関係者の皆様、どうぞ宜しくお願いします。







2014年8月14日木曜日

ボルチモアの早朝

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

ボルチモアの街、いわゆるウオーターフロントをジョギングしました。
クラブケーキのお店があったマーケットあたりとは大きく異なっています。

アメリカの抱える一つの問題かもしれませんが、ある意味、きちんと棲み分けが出来ているってことでしょうか?


夜が明けてきました。さあジョギングに行きましょう。





前方を走るランナーは、もちろん僕じゃありませんよ。


いろいろ考え学ぶことが出来た休暇でした。

ありがとうございました。

2014年8月12日火曜日

ボルチモアの休日

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

MLB、ヤンキースとオリオールズの試合がボルチモアで開催されていました。
この観戦が夏休みの主目的です。

相手チームのホームグランドですが、この球場はその美しさで定評があります。


この美しい天然芝が売りです。芝の薫りが球場を包み込みます。



19世紀に建てられた倉庫を借景としています。


球場スタッフがチビッ子を引率、将来の大リーガーかも。



球場の外観です。3日間で2戦2敗、1戦は雨で延期(観戦できず)と試合そのものは散々でしたが、それはそれで、ね。


お決まりのベイブルース像です。彼はボルチモアの出身です。


ベイブルースの生家は博物館になっています。


港町なのでシーフード、特にクラブケーキが有名です。最もおいしいという評判のお店に
行きました。地元マーケットの一角にあります。明らかに白人率が低い地域にあるのですが、
本当に美味しいものは、こういうとこにあるんですよね。


蟹饅頭です