みなさん、こんにちは。
朝晩は少し寒くなり、めっきり秋らしくなってきましたね。
甲陽病院前の稲穂-2012/10/2撮影-
八ヶ岳南麓も稔りの季節を迎えました。”稔” 禾偏(のぎへん)は、稔った稲が原型だそうです。旁(つくり)は念じる。念じるは 心より望む です。
努力して耕作して、豊作を念じるという意味が稔りにはあるんですね。
水と米、野菜、そして文化があれば、充分幸せに暮らせると思います。来年こそ稲作にチャレンジしたいと思っています。
さて、肝臓いきいき教室 についてです。
病気になったら、誰でも不安ですよね。
病気のことやこれから行われる検査や治療について、解らなければ不安はさらに募りますよね。
そこで私たち医療スタッフが、患者さんを始め ご家族や一般の方々を対象に病気・検査・薬・食事・日常生活・医療制度・福祉など、その時々にテーマを決めて 勉強会 を開催しています。
今回は、血液検査の見方 について 検査科の高杉さんが解説してくれました。
AST, ALT, T.Bil, Alb, PT, Plt, LDH, ALP, AFP, AFP-L3, PIVKA-II ・・・・
暗号ですよね。外来の時検査結果を受け取っても ??? ですよね。
そこで、検査値の意味するところを解説してくれました。
当日使ったスライドは、外来待合室や6階病棟にファイルされていますので、参考にしてくださいね。
肝臓いきいき教室は、今後、肝臓だけでなく消化器や胆のうや膵臓のお話もしたいと思います。
題して ”お腹 いきいき” 教室 です。
”ぼちぼち元気で、長生き” を目指しましょう!