いかがお過ごしですか?
今日は、ソフォスブビル(ソバルディ)の医療費助成のお話です。
5月18日、厚生労働省がC型肝炎治療の切り札、ソフォスブビル(ソバルディ)を、肝炎医療費助成の対象に加えることを決めたそうです。
患者さんの自己負担を月2万円以下に抑える画期的な制度です。世帯の市町村民税額が年23.5万円未満なら月1万円、23.5万円以上なら月2万円だそうです(上図をご参照ください)。治療期間は、わずかに3カ月ですので、500万円以上の治療が約6万円の自己負担で可能となるシステムです。
肝炎の医療費助成として、平成27年度国の予算は86億円だそうです。
国と地方の負担が1対1なので、平成27年度の総事業費は172億円となります。