2009年10月4日日曜日

”内科” の掲載

臨床雑誌”内科”Vol.104 No4 2009年10月号(南江堂出版)の、「特集 肝癌撲滅最前線」に、佐藤新平先生の論文と小尾が参加させていただいた座談会が掲載されています。





 佐藤新平先生は、≪進行肝癌に対する新たな展開≫の項でインターフェロン併用5-FUの臨床成績の論文を担当してくれました。小尾は、座談会に参加させていただきました。正念場を迎えた肝癌撲滅戦略というタイトルで、山梨県特別顧問 小俣政男先生が司会をされ日本大学消化器外科の高山忠利先生、東京大学消化器内科の椎名秀一朗先生そして私の4人での座談会内容が掲載されています。
 以前にも記載しましたが今まで増加の一途であった本邦の肝がん死亡者数は減少に向かいました。原因となるウイルスが同定されウイルス感染阻止、感染駆除、炎症の制御を行うことや、スクリーニングシステムの確立、治療技術の向上など、多くの人々の努力の結晶の賜物です。今後も更なる努力を重ね肝がん撲滅に向けて邁進したいと思います。

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