6月11日木曜日 東京大学医学部の学生実習を担当させていただきました。
200症規模の市中病院における専門医療を見学してもらいました。医療安全室(当院のよろず相談所)を始め、各部門の説明をしました。一番理解してもらいたかったのは、病院は決して医師だけでは成り立たないこと。多くのスタッフのお陰で、医療が成り立っていること。病院で仕事をするには、スタッフがお互いを尊重して各自がベストを尽くすことが何よりも重要なのです。今回の実習は、私の都合で外来の比重が高くなってしまいましたが、同じ病気でも患者さん一人一人違いがあることがわかってもらえたと思います。外来通院中の患者さんからも励ましのお言葉を戴き、有意義な実習になったと思います。初心を忘れず、人間味のある信頼される医師になることを願いました。
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