6月19日金曜日 南江堂の雑誌 内科 の座談会が行われました。
10月号の特集 肝がん撲滅最前線 で掲載される予定です。司会は小俣政男先生、討論者は東京大学消化器内科 椎名秀一朗先生、日本大学消化器外科 高山忠利先生 そして私(小尾)でした。以前と比較し患者さんは、明らかに高齢化しています。当たり前ですが、安全にきちんと治すこと。治療後の再発抑止や再発病巣の早期発見と適切な治療によって、よりいっそうの予後改善を図ることが大切であると再確認されました。輸血時のウイルス肝炎スクリーニングや母子感染の予防、インターフェロンによるウイルス駆除などによって、本邦の肝がん死亡者数は減少に向かいました。本邦が世界に誇れる輝かしい実績と思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿