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2011年6月3日金曜日

新しい仲間 2

6月1日水曜日

本日から消化器内科医員として、八島陽子先生が日赤医療センター消化器内科より赴任してくれました。東京大学消化器内科のご配慮によって実現しましたので厚く御礼申し上げます。

八島陽子先生は、胆膵のエキスパートです。
肝臓が産生する胆汁は、胆管を通って(途中、胆のうに寄り道して)十二指腸に流れます。この経路を胆道と呼びます。これらの疾患や膵臓疾患、さらに何らかの原因で狭くなった消化管を、形状記憶合金で広げるステント治療も行ってくれます。まさに太陽の子のように熱い情熱をもって治療にあたってくれると思います。

当初わたし一人で始めた肝臓科も、肝臓のみならず消化管、胆・膵の専門医が加わり、名実ともに消化器・肝臓内科となりました。さらに当院の腫瘍内科や消化器外科と連携し消化器センターを目指します。

患者さんのあらゆるご要望にお答えできる体制が整いつつあります。
消化器疾患全域を対象に、良性疾患から悪性疾患、緩和療法、さらに在宅治療も視野に入れて努力する所存です。

これからも一緒に頑張りましょうね。


太陽のように力強く、海のように広い心で
病気で苦しむ患者さんたちを助けたいと思います
(帝京ちば医療センターに向かう道中でのひとコマ)

2011年5月23日月曜日

新しい仲間

4月1日 平成23年度の始まりです。

皆様 こんにちは。
肝臓内科・消化器内科トピックスを開いていただき、ありがとうございます。

お気づきかもしれませんが、投稿(執筆日)日と文頭の日付(本来の日)が合っていません。気分の乗った時しか書けませんので、時空が前後します。溜まった内容を回想して書いたりしたのが原因です。よろしくお付き合い下さいね。

さて、新年度を迎え当科も新しくなりました。
今年度はスタッフが充実します。肝臓のみならず消化管疾患(胃や腸)、胆膵疾患に専門医を招聘しました。従来にも増して良い医療(きれいに治す・早く治す・安く治す・安心を添える)が展開できると思います。スタッフ一同頑張りますので宜しくお願い申し上げます。

スタッフ紹介

河井敏宏先生 2010年10月赴任 

佐藤新平先生が帝京大学溝の口病院に勤務していた時に知り合い、肝腫瘍のラジオ波焼灼術を極めるため(佐藤新平先生の「俺の右腕にならないか」と誘われ)当院に赴任してくれました。
前職の自衛隊中央病院時代は航空自衛隊に属し大尉だったそうです。持ち前の体力と勉強熱心な真面目さがウリです。当直でもオールバックで決めて頑張っています。

杉本貴史先生 2011年4月赴任

内視鏡部の充実を図るため、東京大学消化器内科のお力添えを頂き、当院に赴任してくれました。
大学では内視鏡治療専門医として、早期胃がんや大腸がんの内視鏡的治療を行ってきました。その経験を生かし低侵襲のがん治療を展開中です。確かな技術と関西育ちのユーモアを添えて診療にあたってくれると思います。

梶山祐介先生 2011年4月赴任

河井敏宏先生と同じく、佐藤新平先生が帝京大学溝の口病院に勤務していた時に知り合いました。
帝京大学大学院を卒業して、肝がん治療の研鑽を積むため1年間の予定で赴任してくれました。もの静かで実直な性格の持ち主です。何事にも一生懸命取り組んでくれますので、早くも患者さんやスタッフからの信頼を得ています。

6月からは、さらに日赤医療センターより八島陽子先生が胆膵疾患(胆のうや膵臓の病気)の診療を立ち上げるため赴任してくれる予定です。

これからもスタッフ一同、医療の向上のため努力します。よろしくお願いします。



杏雲堂病院創始者 佐々木東洋先生銅像の前で

左より 河井先生、杉本先生、佐藤隆久先生、小尾、佐藤新平先生、梶山先生です。

2010年11月22日月曜日

増崎先生壮行会

9月21日火曜日 増崎亮太先生の壮行会が開催されました。

 当院にも2005年10月から2006年3月まで在籍した増崎亮太先生が、BostonにあるHarvard Medical Schoolに留学することになりました。10月1日の新たな門出を前に、東京大学消化器内科肝臓グループのメンバーを中心として壮行会が開かれました。

 増崎先生は、佐賀県出身で佐賀医大病院で研修後、東大大学院を卒業しました。持ち前のフットワークの良さで仕事を次々にこなす一方、甘いマスクで当院にいた時は”杏雲堂のヨン様”とあらゆる年齢層の女性から慕われていました。渡米しても是非頑張って欲しいと応援しています。

 To provide extraordinary care, where the patient comes first, supported by world-class education and research. これは増崎先生の留学先 Beth Israel Deaconess Medical Center のミッションです。これは正に”間口三間のパン屋さん”と同じです。

 間口三間のパン屋さんとは、例え間口三間しかない小さなパン屋さんかもしれないが、このパン屋さんには、最高に美味しいパンを売っているので行列が出来ている。なぜ最高に美味しいパンが作れるのか?日夜、店の裏では、酵母の研究や焼き方の研究をしているからだ。うちもそれを目指すんだ。
最高の医療は、たゆまぬ研究と教育の上に成り立つことを、小俣教授から教えて頂きました。

2010年2月8日月曜日

スタッフ送別会

1月19日火曜日 6階病棟の看護師 加藤さんと石井さんの送別会がありました。

 二人とも優しい人柄で、これまで病棟を支えて頂きました。加藤さんはシッカリ者で曖昧な事が嫌いです。病棟が弛まないように気遣いしてくれました。石井さんは精神医学に興味があり、進行がん患者さんの心のケアに人一倍気遣ってくれました。二人とも新天地に行っても当科で得た経験を生かして大きく羽ばたいて欲しいと思いました。

 今回は病棟スタッフのリクエストで「人形町今半」有楽町店で送別会を行いました。昨今はデフレで飲み放題・食べ放題が多いですが、たまには美味しいものを少し頂くような大人の宴も良いんじゃない、という判断で決まりました。

 写真はお店のホームページから拝借したイメージです。美味しかったですよ!


2009年4月5日日曜日

新年度の始まりです。




肝臓内科・消化器内科のスタッフ

後列左から 山敷先生、佐藤新平先生、菅田先生

前列左から 佐藤隆久先生、小尾、元山先生



 皆様と私どもを繋ぐ架け橋の一つとしてこのblogを立ち上げました。宜しくお願いします。

東京の桜は見事に満開となりました。一年間の総力をこの瞬間に出し切っているようです。


東大病院 バス通りの桜です。満開です!


 さて4月の人事異動で大木隆正先生が三井記念病院に移動となりました。お疲れ様でした。
新たに東京大学消化器内科から佐藤隆久先生、帝京大学ちば総合医療センターより元山天佑先生が赴任されました。宜しくお願いします。
 
 新年度から診療科目の再編に伴い肝臓科から肝臓内科へ、消化器科から消化器内科となりました。 肝臓内科・消化器内科ともどもPutting patients firstで今後も頑張ります。