2011年6月3日金曜日

新しい仲間 2

6月1日水曜日

本日から消化器内科医員として、八島陽子先生が日赤医療センター消化器内科より赴任してくれました。東京大学消化器内科のご配慮によって実現しましたので厚く御礼申し上げます。

八島陽子先生は、胆膵のエキスパートです。
肝臓が産生する胆汁は、胆管を通って(途中、胆のうに寄り道して)十二指腸に流れます。この経路を胆道と呼びます。これらの疾患や膵臓疾患、さらに何らかの原因で狭くなった消化管を、形状記憶合金で広げるステント治療も行ってくれます。まさに太陽の子のように熱い情熱をもって治療にあたってくれると思います。

当初わたし一人で始めた肝臓科も、肝臓のみならず消化管、胆・膵の専門医が加わり、名実ともに消化器・肝臓内科となりました。さらに当院の腫瘍内科や消化器外科と連携し消化器センターを目指します。

患者さんのあらゆるご要望にお答えできる体制が整いつつあります。
消化器疾患全域を対象に、良性疾患から悪性疾患、緩和療法、さらに在宅治療も視野に入れて努力する所存です。

これからも一緒に頑張りましょうね。


太陽のように力強く、海のように広い心で
病気で苦しむ患者さんたちを助けたいと思います
(帝京ちば医療センターに向かう道中でのひとコマ)

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