2011年5月23日月曜日

教育が組織を変える

5月18日水曜日

山梨県立中央病院の1階売店横の壁に、今年度新入職した看護師さんを紹介する掲示があります。


水の中を悠々と泳ぐ魚ですが、よく見ると小魚が集まって一つの大きな魚ができています。内側のピンクの小魚が新入看護師です。各自の抱負が書き込まれています。(技術や知識、努力、笑顔などの単語が目立ちます)。そのかわいい小魚ちゃん達を囲む黄色の魚が先輩達です。それぞれの立場で一言コメントが書いてあります。新入職員を先輩が優しく時に厳しく見守っています。

お魚の口の辺りに見慣れた書体がありました。新入職員の心に響く一言と思います。やっぱり組織を育てることは人を育てること。働くスタッフが立派に成長すれば結果として組織も成長します。小さな努力や教育も、積み重ねることによって、きっと、素晴らしい結果に繋がると思います。


教育の大切さを痛感して帰京しました。ちょうど今日の午後は、東京大学医学部5年生の学生さんに対する病院実習(教育)を当院が担当することになっていました。

大学病院には無い、当院ならではの治療現場(無痛ラジオ波、進行肝癌の化学療法、緩和医療)を見学してもらいながら、学生として何を学ぶべきか、少しでも将来の参考になるよう指導しました。将来、日本の医療を背負って立つ学生さん達に満足して帰ってもらうため努力しました。
学生実習も終わり、診療もひと段落つきました。

17時56分 はやて139号で、IVR学会が開催される青森に向かって出発です。


東北新幹線(はやて号)に貼られてある、東北エールのステッカーです。

道中、僕も右側(東側)にむかって「僕も頑張るから、皆もね」って、エールを送ることにしました。
さあ、お弁当も買ったし、新青森に向けて出発です。

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