2012年1月1日日曜日

新年明けましておめでとうございます

平成24年元旦 

明けましておめでとうございます。



 新年をいかがお迎えでしょうか。写真は、山梨県北杜(ホクト)市、八ヶ岳南麓にある実家の門です。


 昨年は東日本大震災とそれに伴う福島原子力発電所の事故、そしてギリシアの経済破綻、アラブの春(内戦)、タイの洪水などがありました。


 ご家族やご友人が、お亡くなりになったり、被災されたりして悲しい思いをされた方もいらっしゃると思います。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、悲しい思いをされた方々に心よりお見舞い申し上げます。


 過去の歴史が物語るように、悪いことばかり続きません。きっと良いこともあるでしょう。ある意味、自然や経済に対する傍若無人への警鐘かもしれません。


Dragons feed on experiences. It becomes stronger and stronger over the years.”


 昨秋、国賓として来日したブータンのWangchuck国王が福島の子供達に語りかけた言葉です。ブータンの国旗には、今年の干支である龍が描かれています。


 


 龍は、力、威厳、高尚さを表します。龍は日本で言う”心“ですよね。経験は私たちを育ててくれます。たとえ辛いことがあっても、それを乗り越えるように大きく強く生きたいものですね。そこにこそ、明るい明日を拓く鍵があるはずです。


 そしてこのお正月に幸せについてもう一度考えてみたいと思います。


”幸せとは何か?”


 幸せは人それぞれ違うように自分の心の持ち方です。ブータンの”Gross National Happiness”に見習えば、自己啓蒙・自然環境保護・文化の保護と理解・良い統治です。これらが満たされたとき幸せを感じるのでしょうね。


 皆さんも是非、幸せについて考えてください。そして理想への第一歩、自分にできる行動を始めましょう。

 末筆にはなりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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