今回は久しぶりに車で、千葉に向かいました。
この日の海ほたるは風もなくポカポカ陽気。
帝京ちば総合医療センターには、中村文隆教授と東郷剛一准教授がいらっしゃいます。大学病院時代に大変お世話になった先生方です。お二人のお力添えで、母校で後輩を教える機会を与えて頂きました。
帝京大学医学部5年生の病院実習は5-7人の小グループに分かれて行われます。病院実習の期間中には時々クルズス(Kursus ドイツ語)と呼ばれる講習があります。僕は、肝臓のクルズスを担当しているのですが、病院に来てまで講義では学生がつまんないだろうと思い、普段、大学の講義にはない取り組みをしています。
その一つが、医師国家試験対策講座です。
国試の勉強の仕方や試験に対する心得を、
国試対策委員であった経験を活かして教えています。
そしてもう一つが、腹部超音波講座です。
超音波の実習ではお互いに”やりっこ”して、腹部臓器を診てもらいます。
国試の勉強の仕方や試験に対する心得を、
国試対策委員であった経験を活かして教えています。
そしてもう一つが、腹部超音波講座です。
超音波の実習ではお互いに”やりっこ”して、腹部臓器を診てもらいます。
上の画像はイメージです(笑)
当たり前ですが、医師国家試験に合格しないと医師になれません。医学部で学んだことの総決算が国家試験といっても過言ではないでしょう。
結局は勉強したか否か、なんですが、物事にはやり方ってモノがありますよね。それを教えています。内科は、本院と2つの分院で分担しているのですが、過去3年、ちば総合医療センター組が最も合格率が高いんです。
昨年の例です。問題用紙360枚、問題数500題です。
”トライアスロン”のような試験です。
その医師国家試験が、今週末から3日間かけて行われます。
この週末から、3日間の試験を受ける教え子のみんなへ
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