静岡の伊東先生が幹事を務めている臨床(患者さんの病状の経過)と病理(肝生検などで得られた組織の形態や生化学、免疫、分子生物学など)を結び付けて病気の本質を学ぶ会です。
当日のパンフレットです。
土曜日の午後、各地の病院から、いろいろな肝疾患の患者さんの病歴と臨床経過そして肝生検のプレパラートを持ち寄って討論します。普段、肝臓といってもほとんど肝細胞癌しか診ていない僕にとっては、非常に勉強になります。教科書ではない一例一例で、患者さんと主治医の歩んだ道ですから、非常に役立ちます。 やっぱり経験してナンボの世界ですからね。
明日も静岡で勉強会があるため、今夜は静岡に宿泊です。伊東和樹先生をはじめ、勉強会に参加した日本各地の先生方と、恒例の河太郎での親睦会にでて夜は更けていきました。
9月5日 日曜日 第1回 肝疾患総合治療懇話会に参加して
昨日に引き続き静岡です。朝、駿府城址の駿府公園を一周してきました。家康が秀忠に政権を譲渡して隠居していた頃は荘厳ある天守閣が建っていたそうです。
今は、その面影はありませんが、お堀が(たぶん)だいぶ縮小され残っています。
さて、今日は肝疾患について、さらに気軽に、しかもホットな討論ができる会を創設しようと、再び、静岡の伊東和樹先生の呼びかけで開催されました。
病気だけじゃなくて、診断や治療の礎となる 解剖・生理・ウイルス・免疫 など基礎医学も含めて勉強しようという会です。会の名前は’肝臓よろず勉強会”となりました。
お互いの自己紹介も兼ねて専門分野の講演をコンパクトに行いました。
その後、静岡駅前に新しく出来た葵タワーの最上階にあるレストラン ウ゛ォーシエルで 、みんなでランチを頂き解散となりました。
このレストランは25階にあり、周囲にこれ以上高い建物がないので、見晴らしは最高でした。さながら現代の天守閣のようです。家康もこの景色を見られたら、さぞ驚くでしょうね。
驚くと言ったらもう一つ。新幹線が静岡駅を出発してすぐ、右手に巨大なガンダムが現れました。後日、伊東先生から頂いた写真も載せておきます。
静岡に降り立った機動戦士 でっ、でっかい!
0 件のコメント:
コメントを投稿