帰国前に、どうしても行きたいところがあります。MANI BHAVAN です。
ここは、マハトマ ガンディ とインド国民が、自由を勝ち取るためにユニークな戦いをした、その記念館です。この小さな家は1917年から1934年までボンベイ(=ムンバイ)におけるガンディ運動の本部として使われてきました。
1919年4月6日に、ガンディが初めて自由を勝ち取るために大衆論争を繰り広げ、英国支配の基礎を揺さぶったのもこの地からでした。
2階には、ガンディが使用していた部屋が昔のままに保存されています。ガンディが初めて糸紡ぎのやり方を覚えたのもこの部屋だそうです。
右に見えるテラスで、朝のお祈りをしていたそうです。
私たち後世に生きる者も決してガンディの祈りを忘れず、自由と幸福に満ちた社会を築き、そしてそれを維持すべきであると肝に銘じました。
表に出ると、聖牛が出迎えてくれました。
これから患者さんに会ってから、飛行場に向かいます。
いつでも、どこでも、人類が争うことなく平和で、公平で、地球にやさしく、お互いを尊重し、助け合う、真の豊かさの追求を目指す、全人類の課題です。決してあきらめないで・・・碧い地球を見ながら、そう思いました。
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