いかがお過ごしですか?
昨日は、杏雲堂病院、132歳の誕生日でした。
時代が変わり、役割が変わり、その都度変革して、今日があると思います。
明治時代の杏雲堂です。真ん中の白い建物が病院ですね。現在は杏雲ビル、画面左上が現在の病院です。
当時の新聞広告です
開設年である1882年は、コッホが結核菌を発見した年、サグラダ・ファミリア教会(スペイン)の建設が始まった年でもあります。
佐々木東洋先生
開設者の佐々木東洋先生は、江戸は本所生まれ。 佐倉順天堂で佐藤泰然先生、長崎でオランダ人医師ポンペ先生に医学を学んだそうです。 1861年に帰郷後、本所などで開業、その後は東京府病院副院長、博愛舎医師、大学東校病院長などを歴任しました。1877年西南戦争の際は、大阪陸軍病院で軍医としても活躍。1878年、政府が脚気病院を設立する際、洋方医として診療に当たりました。脚気病院閉鎖後、1882年神田駿河台に杏雲堂醫院を創立しました。
その後、時代の変遷とともに、当院も132歳を迎えたわけです。時代は変わっても、東洋先生の志である ”医学をもって社会に貢献する” を実践していきたいと思います。
その後、時代の変遷とともに、当院も132歳を迎えたわけです。時代は変わっても、東洋先生の志である ”医学をもって社会に貢献する” を実践していきたいと思います。
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