2010年5月3日月曜日

憲法記念日

5月3日月曜日 今日は憲法記念日です。(雑記)

 皆さん、こんにちは、お天気良いですよね。ゴールデンウイークをいかがお過ごしですか?

 今日は憲法記念日です。敗戦の後、今後日本がどうなるのか、みんなが不安と混乱の最中、この崇高な指針が示されたのです。「いいかい、俊ちゃん、政治と宗教の悪口は喧嘩になるから絶対におよしよ!」とは、亡くなった祖母が言っていた言葉です。しかし年に一度位、タブー視せず、平常心で、憲法前文を読んでみてください。以下に日本国憲法前文を掲載します(僕自身のためにも) 。



 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。



新憲法公布記念祝賀都民大会の様子



 誰が悪いという前に、自分自身に責任があると僕は思います。社会が悪いと諦めず、一人ひとりが責任と自覚を持って社会をより良くするべきだと思います。
 消化器・肝臓内科とはだいぶ話が逸れますが、大事なことなので、ね。

0 件のコメント: