2014年5月17日土曜日
みなさん、こんにちは
いかがお過ごしですか?
本日は東京大学消化器内科の関連施設が集まり、新しく登場した水利尿薬(Tolvaptan)の初期使用経験についてディスカッションしました。このお薬に関して 前回の記事 も参考にして下さい。
このお薬で治療した患者さんの経過を詳細に検討することによって、どのような患者さんに最も効果があるのか?副作用は大丈夫なのか?腎臓内科の先生にも参加して頂き討論しました。
肝臓が疲れてくると、タンパク質を十分に作ることが出来なくなったり、肝臓が硬くなって門脈血が肝臓に流れにくくなり、結果として浮腫や腹水が出現します。体の電解質のバランスを崩さず、腎臓にも優しく、浮腫や腹水の原因となる余ったお水だけ外に出してあげれれば理想的です。
お薬を始めるタイミングがポイントになりそうです。
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