いかがお過ごしですか?
日本医師会では、「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰すること」 を目的として”赤ひげ大賞”を選考しています。
今月号の医師会雑誌に紹介されていました。全国で5人の心やさしい先生が受賞したのですが、その中のお一人、下田憲先生 の ”言霊” に魅かれましたのでご紹介しますね。
北海道のおへそ(南富良野町字幾寅)にある
院長 下田憲先生
院内は先生が書いた言霊であふれている
「悪い薬は用いません。悪い治療も選びません。体を癒すだけでなく、心の癒しもめざします」
これが治療方針です。
下田先生の言霊は、患者さんとの触れ合いで頂いたものだそうです。患者さんの心の声を、先生が言霊に換えているそうです。
下田先生がおっしゃるように医療とは、「豊かに生き、満足して死ぬ」事を援助することが役目だと思います。ですから、健康に関する不安を出来るだけ減らして、良い状態で精一杯生きられるようにしたいと思います。
先生の書かれた言霊の一つがとても心に響きました。
「憎み合い奪い合う時、何かが滅びる。愛し合い、許し合う時、何かが生まれる」
今日も往診に向かう下田憲先生
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