いかがお過ごしですか?
10数年ぶりという長いお正月休みも終わりますね。みんなさん、それぞれのお正月を楽しんだことと思います。
今日、病棟を回診していると、弦楽四重奏の素敵な演奏が聴こえてきました。患者さんのご家族が音楽療法に携わっていることもあり、患者さんの希望が叶いました。
音楽は、人の気持ちを表現しています。さらに聴く人によって、聴くときによっても違った表現が伝わってきますよね。
音楽は人々の生活に密接に結び付き、さまざまな場面で私たちの感情とハーモニーを奏でてくれます。
病院は、当たり前ですが、病んだ人たちが集う場所です。特に入院している場合、住み慣れた家を離れ、家族とも離れて、療養しています。不安になるでしょうし、寂しい思いもするかもしれません。病気によっては、痛かったり、怠かったり、苦しみもあるでしょう。
もちろん薬や手術は直接的に、病を治してくれるでしょう。
さらにそこに音楽があったらどうでしょう。
音楽は、人の心を癒すことによって、病を治す手助けになると思います。
今朝のある病室の風景です。
音楽療法 も研究が進んでいます。ただ音楽は人それぞれの好みがあると思いますし、その時の気分によっても、聴きたい音楽が違うと思います。時には自然の奏でる音も良いでしょうし、静寂もまた必要でしょう。
聴きたいときに、聴きたい音があるのが理想ですかね。
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